ローソク足の並び方によって今後どのように相場が動くのか予想ができます。

「ダブルトップ」、「ダブルボトム」、「三角持合い」は達人と呼ばれる人たちも利用しているほど信頼性の高いものなので、ぜひマスターしてください。

ローソク足の並び方によって相場を分析できます。その種類はいろいろありますが、上記の通り「ダブルトップ」、「ダブルボトム」、「三角持合い」と呼ばれる３つのパターンがよく使われます。

「ダブルトップ」は、上昇トレンド時にローソク足の並びがアルファペットのＭのような形になるパターンです。このＭの形の中央の谷の安値にネックラインと呼ばれる平行線を引き、ロ ーソク足がネックラインを下にブレイクすると、大きく下落する可能性が高くなります。

Ｍを形成するとき、左側の山の高値より右側の山の高値が低い場合は、さらに下落する可能性が高くなる傾向があります。

「ダブルボトム」は「ダブルトップ」とは逆に、下降トレンド中にローソク足の並びがアルファベットのＷになるパターンです。Ｗの形の中央の山の高値を基準にネックラインを引き、ロ ーソク足がネックラインを上にブレイクすると、そこから大きく上昇する可能性が高くなります。

Ｗを形成するときに左側の谷の安値より、右側の谷の安値が高い場合は、上昇する可能性が高まる傾向があります。

「三角持合い」は、「高値と高値」と「安値と安値」に引いたラインが三角形になるパターンです。この状況で、上下どちらかのラインをブレイクすると、ブレイクした方向に大きく値が動く可能性が高くなります。

三角持合いは、ブレイクするまでの時間が長いほど、トレンﾄﾞが発生したときの勢いが強くなる傾向があります。２本のラインのうち、どちらか片方が平行の場合は、そのラインの逆方 向のトレンドが発生しやすくなります。

参考になさってください。


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