チャートにはいつ勝てるかを教えてくれるカタチがあります。
トレンドがどう動いていくかそれを予言するパターンがあります。以前トレンドを捉えることがもっとも重要だと解説しました。
それを踏まえたうえで、ここではトレンドとその特性について覚えてもらいます。
チャート上にはトレンドがどのように動くかについてのサインが現れます。具体的には、「トレンドが継続する」あるいは「トレンドが反転する」ことを示唆するサインが形成されるのです。
継続か、反転か、未来の動きが分かります。
「トレンド継続」ならトレンドフォローの押し目買いや戻り売りを狙います。
「トレンド反転」ならそれまでとは逆の流れを狙います。
いつ取引すれば良いか、相場の先人たちが経験の中で生み出してきた知恵があります。
それがチャートパターン。ランダムにみえる動きの中にも、法則性をもったパターンがあり、これがトレンドの未来の動きを教えてくれるのです。
これを覚えればトレンドの動きが読めるので取引のタイミングが分かるようになります。
これを目安に取引の判断をしようという行動が相場の世界では常套手段なのです。
チャートパターンはトレンドが「継続」するか「反転」するかを予言する存在。これが出現した場合にその後の値動きを予測することが勝つための必要な行動となります。
「もしxxになったらxxという戦略をとる」というように考えるのです。
1.ダブルトップダブルボトム : 2つの山がある「M字」形を、ダブルトップと呼びます。いずれもトレンドからの反転を示唆します。
2.三山、逆三山 : ダブルトップにもう1つの山が加わった形を三山(さんざん)と呼びます。ダブルトップよりも強力なトレンド反転のサインとなります。
3.上ヒゲ、下ヒゲ : ローソク足からとても長い実線が伸びているパターン。ヒゲが伸びた方向とは逆側に相場が向かおうとしているサインです。
4.毛抜き天井、毛抜き底 : 天井付近で並びあったローソク足の高値が同水準であるパターン。トレンドからの反発を示唆します。
5.フラッグパターン : ローソク足の並んだ形がフラッグやペナントのようになるパターン。やがてトレンド回帰します。
6.N字・逆N字 : ローソク足の並んだ形がN字または逆N字を描くパターン。トレンドの停滞期から回帰するという流れを示します。
参考にしてみてください。
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