「三重天井」「三重底」からのエントリーは精度が高いのですが、ひとつ問題があります。

１時間足や１５分足の「三重天井」「三重底」なら短期ＲＣＩが動き出すのを待ってからのエントリーで十分間に合うのですが、日足や４時間足だと張り付いている間に50pips、100pipsと動いて短期ＲＣＩが天底から脱するのを待っていると利幅が少なくなります。

そんなときは一目均衡表の三役好転、三役逆転のときと同じく、時間軸を落とし、日足を４時間足に、あるいは４時間足を１時間足にと変更してみてください。

日足で「三重天井」完成していても上昇トレンドということ言うことはわかっていてもエントリーのタイミングがわからないのが、時間軸を下げて4時間足にしてみると、短期RCIが上下に大きく動いている。「三重天井」から短期が底に向かい、再び上昇したときなど、短期RCIが押し目のタイミングを知らせてくれます。

トレンドが明確なのに２週間もの間黙ってみているのは非常にもったいない話ですが、そこで４時間足に時間軸を落として、同じように３本のＲＣＩを見てみます。すると、日足では天井に張り付いていたままだったＲＣＩの様子が異なります。「三重天井」から短期ＲＣＩが押し目に反応して動いてくれるのです。

こうした短期ＲＣＩが押し目を示唆する場面で買っていけば、日足では手を出せなかったチャートでもエントリー可能になります。

参考にしてみてください。

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