ダブルレポだと思いきや元のスラスト方向へと戻ってしまった場合は損切りです。
ダブルレポで新たな方向にトレードする場合は時間軸を下げたので、その時間軸での損切りのポイントがあるはずです。
一方利益確定ですが、下降スラストからのダブルレポで上昇へと方向転換したのなら、新たに発生した上昇スラストが続いている限りはポジションを持ち続けていいと思いますし、時間軸を下げたりしながら基本的には押し目買いをしていくことになります。
コアとなるポジションを持ちつつ、ポジションを増減していったりしフィボナッチ・エクスパンションを使い、利益確定目標を計算したり、3x3DMA以外の2本のDMAを目安にして利益確定するなどの方法をとっています。
非常に魅力的なダブルレポですが、市場の方向性が転換するときに必ず起こるわけではありません。むしろ、ダブスレポを起こさずにすぐに転換したり、ずっともみ合ってから転換することも多いのです。
ディナポリ・チャートで表示される3本のDMA、これまで説明してきた3x3DMA以外7x5DMAと25x5DMAは移動平均線として普通に使っています。短期的な押し目や戻りを見つける場合には、やはり3x3DMAを割ったところが目安となります。
ただ、単純に3x3DMAを割ったところで買ってしまうと、さらに深い押し目となる可能性があります。一度割ってから再びDMAを割ったところで買ってしまうと、さらに深い押し目となる可能性があります。
一度割ってから再びDMAの上に抜けたのを確認してから買っても十分に間に合います。エントリーするときには押し目の安値が確定していますから、その少し下にストップロスをおいておけば、損切りポイントも明確です。
そして同時に7x5DMAと25x5DMAの位置を確認するのです。この2本は通常の移動平均線と同じくサポートやレジスタンスになりやすい傾向があり、押し目の目安、戻り高値の目安として3x3を割ったけど7x5がすぐ下にあるから、ここまで下がるかもといった相場のシナリオを立てることができます。
また25x5のほうは長期のDMAですから、これを終値で抜けてきたときあるいは上向きから下向きへ下向きから上向きへと傾きを転じたときは、方向性やトレンドが転換する可能性があると判断できます。
長期でじっくりトレードする方は3x3DMAだけでなく、7x5DMAや25x5DMAを使ってレバレッジを下げてじっくりトレードするのもいいと思います。
参考にしてみてください。
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