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>>> FXの基礎知識15「FXでは新規注文したら、決済注文しないといけない」

FX初心者の方へ、FXの基礎知識をご案内するコンテンツです。

FXの基礎知識15
「FXでは新規注文したら、決済注文しないといけない」

FXは証拠金を元手にお金を借り、その借りたお金で取引しています。たとえば、レバレッジ25倍の場合は、4万円で100万円もしくは100万円相当の外貨を借りているというイメージです。

米国に行くときには日本円を米ドルに外貨両替しますが、仮に10万円で10万円相当の米ドルに両替すれば、そのとき手に入れた米ドルを現金として使うことができます。この取引はお金の現物同士を交換しているので「現物取引」といいます。

日本円で外貨を買って預け、その外貨のまま引き出すことができる外貨預金も「現物取引」といえます。

一方、FXは日本円と外貨を交換することには変わりませんが、証拠金取引なので実際に現金のやりとりはしません。あくまでも預けた証拠金を担保に売買の権利を買う取引なので、外貨の現物を手にすることはありません。

そもそも証拠金4万円で100万円相当の外貨の現物を手に入れられるわけがないのは当然です。

FXではその借りたお金でまず外貨もしくは日本円を買う取引をしてポジションを保有します。このポジションを持つために出す注文を「新規注文(エントリー)」といいます。

借りたお金で取引しているのですから、もちろん返さないといけません。新規注文で借りたお金を返すためには、保有したポジションを売却し、売却後に手にした金額から借りたお金を返します。このとき、お金を返したあとに、まだ残金があれば、それが「利益」になり、差金決済によって、口座の資金にプラスされます。

逆に売却後にお金が足りなければ、口座の資金からその足りない分を補って返済します。それが損失分です。

このときお金を返済するために出す注文を「決済注文(イグジット)」といいます。「決済注文」は保有したポジションの損益を確定させるだけなく、そのお金を返済するという意味をもっています。

もちろん、ロールオーバーすることで決済を先送りにすることはできますが、ずっと先送りにしているといつまでだっても損益を確定することができません。

そもそも、FXは利益を目指して行うので、いつかは決済注文を出さないと何のためにFXをやっているのかがわかりません。「新規注文」をしてポジションを保有したら、必ずそのポジションの「決済注文」を出さなければいけないということです。

言葉で書くと簡単ですが、決済注文はそれほど簡単ではありません。利益が出ていれば「もっと利益が伸びるだろう」と決済注文を躊躇しているうちに、相場が逆方向へ動いて、結局は損失を抱えることになったり、損失を抱えた状態で決済注文を躊躇して、さらに損失を増やしてしまうことが多いのです。

ちなみに利益が出ている状態の決済注文を「利益確定」や「利確」、損失が出ている場合は「損切り(ロスカット)」ということもあります。FXではとくに「損切り」をいかに上手に行うかが勝負の分かれ目になります。

一般的にFXは「9割の人が負ける」と言われてますが、それだけ多くの人が「損切り」をできないことを示しています。

損切りを行って、「損小利大(損を小さく、利益を大きく)」を実現できれば、資産を数十倍、数百倍にまで大きく積み重ねるのも夢ではありません。

参考になさってください。


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