日中に働いている人や家事などで忙しい主婦が1日中、FXのチャート画面を見ているのは不可能です。それでも相場のタイムリーな動きは知りたいもの。そんなときは「メール通知サービス」を利用すると便利です。
日中は仕事をしていたり、用事があったりして、1日中相場に向き合うことができない人がほとんどだと思います。
とはいえ、新規注文を出していたり、ポジションを持ったらその通貨ペアの動向が気になるのは当然です。
しかし、営業の仕事をしている人であれば商談中にレートをチェックするわけにはいかないですし、主婦であれば、買い物へ行ったり、炊事、洗濯など家事をしなければいけません。
主要なFX会社では、そんな忙しい人でも為替相場をチェックせずに、現在の状況をタイムリーに教えてくれるサービスを用意しています。
これを使えば、FX会社からスマホや携帯電話、パソコンなどに向けて、さまざまな取引に関する情報を送ってくれるので能動的に情報を見る必要性を大きく軽減することができます。
具体的には以下のような内容のメール通知サービスが一般的です。
1.約定通知メール
2.注文失効メール
3.ロスカットアラートメール
4.自動ロスカット通知メール
5.追加証拠金通知メール
6.強制決済通知メール
こうしたメールの送信先は、複数設定できるので、PCと携帯電話・スマートフォンに送るようにするといいでしょう。
こうした情報は、「約定通知メール」を除くと、ネガティブな情報ばかりといえます。
自分にとって都合の悪い情報はなるべく見聞きしたくはないものですが、悪い情報こそなるべく早く知るようにする姿勢がFXトレーダーには必要です。
為替相場は、それまで平穏だったとしても、何の前触れもなく、突然大きく動くことがあります。
それはときとして想像を超えたものとなります。このようなときには多くのトレーダーがFXという舞台から退場せざるを得ないほどの大きな損失を出しています。
もし何も知らされなければ、対処できませんが、早く知ることでその対処法を考えることができます。
たとえば、「ロスカットアラートメール」や「追加証拠金通知メール」を見てすぐに損切りなどの対処すれば、自動ロスカットや強制決済を回避できますが、その状況の変化を知らないまま、結果として放置しまうと、自動ロスカットや強制決済の執行後にその事実を知る可能性もあるのです。
できれば、「自動ロスカット通知メール」や「強制決済メール」は見たくないものです。
そうした事態を避けるためにもメール送信サービスを有効に活用しましょう。
参考になさってください。
実際にFX取引を始めようと思ったら!
>>>今月のFX比較ランキングはこちら