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最新FXニュース[ニュース](2013/05/20)
FX人気が過熱!4月はついに400兆円超え

先週もご案内しましたが、最近の大幅な円安の流れを受けて、FXの人気が高まっています。節目となる1米ドル=100円もついに突破し、さらにFXが盛り上がっていきそうな勢いですね。

ちなみに最もポピュラーな米ドル/円相場をチェックするとこうなっています。



驚くほど見事な右肩上がりのグラフですね。この円安局面で多額の収益を手にしたFXユーザーの方は多そうです。皆さん、くれぐれも申告漏れがないようご注意ください。

そうした相場の活況を裏付けるように、4月の店頭FX取引の売買高が何と443兆3,600億円だったとのことです!400兆円を超えたのは初めてということで、3月の1.5倍にまで取引が拡大したようですね。

何となくFX取引のピークは前回の円安局面である2005年〜2007年頃というイメージがあり、今はそこに向かって回復基調にあるという印象でしたが、実際にはもうすでに過去最大の取引量となったということです。

さらにその2005年〜2007年頃と比較すれば、今はレバレッジ規制もあるわけで、本来的には取引量は増加しにくい環境となっています。そういう点では、円高が続いた2008年以降も着実にFXユーザーは増え続けてきて、裾野が拡大してきたと言えるのかもしれませんね。

あるいは、クリック365が税制優遇の消滅により取引量が減り、その分がFXの店頭取引に流れてきているので、店頭取引にとってはより上振れ要因となっている、と言えるのかもしれませんが。

いずれにしてもこのFXの盛り上がりを一過性のものにするのではなく、より息の長いFX業界の成長に結び付けていただきたいものです。

ちなみに400兆円ということは、平均レバレッジが20倍とすると元手が20兆円ということになります。FX業界全体の顧客資産がいくらか分かりませんが、有力業者の1つであるマネーパートナーズ社の預かり資産が約400億円であり、同規模の業者が10社〜20社あると推定すれば、業界全体の残高は4,000億円〜8,000億円ということになります。

切りがよく1兆円とすると、元手が20兆円ということは月に平均して20回取引している、ということになりますね。20回ということは平日1回取引する計算です。

もちろん実態としては、多くの取引をこなすセミプロ・トレーダーと、ほとんど取引をしない初心者トレーダーにくっきり分かれるのでしょうけれど、乱暴な試算とは言え「1日1取引」という頻度は何となく腑に落ちます。

それが投資か投機かと聞かれれば、投機、ということになるのかと思いますが、リスクや取引量さえコントロールしておけば、携帯ゲームやスマホゲーム、ソーシャルゲームにハマるよりは生産的と感じますがいかがでしょう?

いずれにしても、繰り返しになりますがFX会社各社は、このブームをブームで終わらせるのではなく、短期的な勝敗だけでなく、中長期的な資産形成といった面からも啓蒙活動を続けていってほしいものです。



ちなみにこちらの表ではFX有力プレイヤーの2月の預かり資産合計は5,568億円、ということになっています。

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