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最新FXニュース[ニュース](2013/08/05)
GMOクリック証券、スプレッドを拡大 米ドルは0.4銭
さて先日、ご案内したように残念なニュースとして、SBI FXTRADEがスプレッドを拡大した、というニュースをご案内しました。

>>>[ニュース]SBI FXTRADE、スプレッドを拡大 米ドルは0.29銭

その時の同社の発表はこういうものでした。

「本年6月に金融市場全体でみられた混乱以降、外国為替市場では取引流動性が著しく低下した状態が続いております。こうした状況下において、当社提供の低スプレッドを狙った高頻度売買等の取引フローが、カバー先であるSBIリクイディティ・マーケットを通じ今以上に過大にインターバンクに流れますと、公正な取引レートのもととなるインターバンク間での適正なプライス形成すら阻害してしまうこととなります。」

正直、何だかよくわからない説明だったわけですが、スプレッド最狭を謳ったSBI FXTRADEが今までの戦略を後退させたのは強く印象に残りました。

その後、日経新聞で「FX各社、超高速取引の抑制へ」と題し、以下のような報道がなされました。

「外国為替証拠金(FX)取引会社が短時間に大量に売買する超高速取引を抑える対策に乗り出した。超高速取引でシステム障害が起きたり、提示レートが跳ねたりする弊害が大きくなったためだ。超高速取引を手がける投資家を排除しようと実質手数料の引き上げや取引量の上限下げなどに相次ぎ動いている。」

なんとも気になる動きですが、記事の中で名指しで取り上げられているのは、上記SBI FXTRADEに加え、GMOクリック証券ですね。FX取引高が世界一を誇る同社ですが、上記理由から米ドル円のスプレッドを0.3銭から0.4銭に拡大する、とのことです・・・残念ですね。

実際、同社HPをチェックすると、すでに米ドル円のスプレッドは0.4銭となっています。

正直、この10銭の差がどれほどの影響があるかは分かりませんが、こうした「超高速取引」ユーザーが極めて手数料に敏感なのだとすれば、その矛先が別のFX会社に向かうわけで、一定の効果はあるでしょうね。

もちろんそれにより、新規口座も減ることになるとは思いますが、「背に腹は変えられない」ということなのでしょう。

今まで、拡大と競争過熱一辺倒だったFXサービスですが、ここにきていよいよ曲がり角に来ていると言えるのかもしれません。

ユーザーとしては気になるところですが・・・やはり規制はあくまでそうした問題のある取引に絞り、通常取引には影響が出ないようにしてもらいたいものですね。このままスプレッドの拡大化の動きが鎮静化していくことを期待したいと思います。

>>>GMOクリック証券について詳しくはこちら

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