基礎知識:証拠金取引の仕組み
・証拠金取引の仕組みを覚えましょう。FXでは実際に現金で取引はしません。口座に入れたお金が増えたり減ったりします。
1.取引の資金として預けます。
2.FX口座の証拠金にします(証拠金はレバレッジにより25倍まで取引できます)。
3.勝利:買った分だけ証拠金が増加します or 敗北:負けた分だけ証拠金が減ります。
基礎知識:証拠金以上の負けを防ぐ安全装置「強制ロスカット」
・負けている状態をずっと放置し続ければ、いずれ損失が証拠金以上に膨らんでしまう可能性があります。そういった事態を避ける=投資家を保護するためにFX会社が行う強制的な損切りが「強制ロスカット」です。どの水準で実行されるかはFX会社によりますが、どちらにせよこのシステムのお世話になるトレードはご法度です。
基礎知識:証拠金を増やすことがFXの唯一にして最大の目的
・証拠金を増やすことがFXの唯一にして最大の目的。FXは証拠金取引と呼ばれる形態の投資です。証拠金取引とは「あらかじめ口座に入れた証拠金を増減させる取引」とのこと。現金やドルや円を売買しているわけではないのです。勝てばその分だけ証拠金が増え、負ければその分だけ証拠金が減ります。証拠金以上に負けることを防ぐ強制ロスカット機能があるため、原則的に証拠金として預けた以上の金額を失うことはありません。
基礎知識:買う価格と売る価格の差がFX会社の手数料
・売値と買値には数銭の差(スプレッド)があります。現在、取引に直接手数料がかかるFX会社はほとんどありません。それではFX会社はどうやって利益を得ているのかといえば、スプレッドと呼ばれる売値と買値の価格差が実質的な手数料となっています。必ず買値が売値より高くなっています。スプレッドが狭いほうがコスト面では得であり、特に取引回数が多くなるスキャルピングはスプレッドの影響を強く受けます。FX会社選びの重要な基準と言えます。
基礎知識:ポジションを持って朝を迎えるとスワップポイントが発生
・二つの国の金利の差がスワップポイイントとして発生します。1日ごとにもらえます。通貨ペア間政策金利の差により、ポジションを持って日をまたぐごとにスワップポイントが発生します。例えば豪ドル/円をロングにすると金利差2%程度のスワップポイントがもらえます。逆にショートだと、同じ分のスワップポイントを支払うことになります。米ドル/円のように金利差がほとんどなければスワップポイントはごくわずかしか発生しません。
参考にしてみてください。
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