利益を勝ち取る攻撃を覚えたら、資産を守る防御もあわせて身に着けましょう。
多くの初心者が、この防御の重要さをおろそかにし、敗れ去っていきます。生き残るためにとても重要なものとなるのです。
リスク管理とは、
1.百戦百勝は不可能。必ず負け取引が生じることを受け入れる。
2.1回の取引で撤退のルールを決める。どれだけ負けたら取引を終了するか。
3.1回の取引にかける金額は自己資金に対して常に2%で。
どんな負け方かということが重要。トレンドと抵抗と言う概念から取引タイミングを見抜くのは勝つための技術でした。
それに対して、ここで学ぶのはトータルで負けないための技術リスク管理についてです。
FXの世界において百戦百勝できる人はいません。どんなプロでも何割かの負け取引があるものなのです。それでもプロが勝ち続けているのは理由があります。それは、リスク管理を徹底しているということです。
問題は「どうまけるか」ということ。軽傷のまま撤退するのと、致命傷を負っても戦い続けるのでは同じ負けでも意味が異なります。
その負け方に関するルールつくりとそれを守る行動力がリスク管理の根幹をなすものとなるのです。
損切りを行う2つの理由。大ダメージをこうむる前に傷は浅いうちに済ませる。投資の世界ではこうした考え方が根付いているのですがFXではとりわけ肝心です。
またまける幅をコントロールすることで計画的な投資戦略を立てることが可能になります。
・損をしたくないという本能が働く
・損切りが遅れ一度に大きく負ける
・損を取り返そうとムキになる
・利益を守りたくなる=これを失うことを恐れる
・少しの利益で決済してしまう
損はいやだ、利益はすぐに確定したい、こう考えるのが人間の本能です。
しかし小さく勝って大きく負けることを避けるために、利益は損失より大きくするために、大きく勝ちながら小さく負ける意識を。
訓練したりルールを設定せずに取引する初心者はほぼ利益が小さく、損が大きくなります。
これだと勝率は良くてもトータル収支はマイナスになってしまいます。
参考にしてみてください。
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