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>>> FX入門36「自律反発」

FX初心者の方へ、FXの入門編をご案内するコンテンツです。

FX入門36
「自律反発」
ローソク足と移動平均線は収束していきます。離れすぎの状態はやがて解消されます。

ローソク足と移動平均線はつかず離れずの位置関係にあるというのが通常の状態です。

もし離れすぎの状態があるとすれば、それを解消するかのように双方が収束するという性質があります。

これを取引に活用することができます。すなわち、ローソク足が移動平均線からあまりにも離れているようであれば、そこから移動平均線まで戻ると予測できるわけです。

下チャートは緩やかな下降トレンドですが、ところどころで中期線とローソク足が乖離。そして自律反発が起こり、上方向への戻りを見せることが続いています。



中期線から極端に離れても元の位置まで戻る動きが繰り返されます。

移動平均線から離れてもすぐにもとの距離感まで戻る動きを見せています。そして何もなかったかのように元のトレンドを引き継ぐというのが相場の基本なのです。

取引に活用するには、

1.急落が起こっても元の流れに戻る。

中期線とローソク足がつかず離れずの関係を保ちながら下降している流れから急落が起こったとしても、その異変を修正する流れが生まれます。このタイミングをロングで狙うのが王道です。

2.突発的な上昇の後にゆっくりと修正へ。

ゆるやかに上昇していくトレンドの中で急騰。こうなるとやはり下方向へ修正していく流れが生まれます。上の例では勢いよく戻りましたがそれとは対称的にじりじりと修正する展開もあります。

参考にしてみてください。

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