FX取引のコツをプロに聞くと以下のような回答が返ってきました。
ファンダメンタルズ分析はやめましょう。ある程度相場や操作に慣れたらファンダメンルズ分析はしないほうがいいです。
もちろんファンダメンタルズ、各国の政治や経済のことを勉強するのはいいことですが、いろいろな情勢や経済指標などの分析は専門家に任せたほうがいいです。
政治や経済の情報を自分なりに分析して値動きを予想することはやめたほうがいいです。
理由としてファンダメンタルズ分析はとても難しい。
世界全体の政治や経済を把握し、いろいろな経済指標それぞれの意味を理解するには一般の人は相当勉強が必要になります。
なのでその道の専門家に任せてしまうべきなのです。
また、ファンダメンタルズの要因は常に考慮されて値動きしているのです。
アメリカの雇用統計や各国の政策金利など発表スケジュールがきまっているファンダメンタルズ要因は必ず事前に結果が予想されてその値動きが反映されてます。
例えば「米国の経済が好調」という予想があれば米ドルは買われていきます。
この状態を織り込みと呼ぶのですが、プロがファンダメンタルズ分析した結果は自然にチャート上に現れています。しかも結果が出る前からです。
なので私たち個人投資家はチャートを主体としたテクニカル分析をすれば自然とファンダメンタルズも考慮していることになります。
具体的にはテクニカル分析といっても移動平均線やチャートパターンを用いて、明確なトレードの条件を持つことが重要です。
例えば「ダブルボトムのネックラインを10pips上に抜けたら買い」のようなあやふやな解釈がないものがいいです。
FXで勝てない人はちゃんとしたルールを決めず、そのときの気分で買ったり売ったりする傾向があります。完全にルールのみで売買するのは難しいですが、できるだけ明確なルールを設定するほうがいいです。
無駄なトレードを見送れることになります。
それと利益確定と損切りの注文を同じ値幅で入れることも重要です。分かりやすく言えば100円で買ったら101円で利益確定、99円で損切りというように勝ちも負けも同じ幅で設定してみてください。
FXで大きく資産を減らすのは損切りを入れていないか、損切りをしていても儲けに対して損が多すぎるパターンです。
人間の心理上負けが多くなるほど損切りができなくなるものです。なので予め価格を決めて変更しないルールを作っておくといいです。
参考にしてみてください。
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