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>>> 初心者のためのFX「右側の崖」

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初心者のためのFX
「右側の崖」
ドル/円のチャートはよく「右側に崖をつくる」と言われています。これは価格が上昇するとき(円安方向に推移するとき)はゆっくり時間をかけて値を上げる反面、下降するとき(円高方向に推移するとき)は早いことから、ドル売り、円買いの売りポジションで収益を狙うほうが効率的であり、つまり短時間でより大きな利益を上げられることを示唆します。

右側に崖をつくる要因のひとつが、円よりも圧倒的高金利である海外金利の魅力です。金利商品である海外債券を購入すべく、日本の機関投資家は外貨を購入します。海外投資家の日本の債券・株式の購入量と比べると、その量は圧倒的に日本の機関投資家のほうが大きくなっています。よってこの局面からドル/円市場を見れば恒常的にドルは買われていきます。

ゼロ金利に近い低金利政策を長く維持している円の状況から考えれば、この資金の流れは10年以上継続的に続いていきます。それは、日本の機関投資家が買ったドルの債券をポートフォリオに組み込むと通常満期償還まで保持することによります。つまり、ドル建ての個々の債券や株式を徐々に購入することは、為替面からするとドル買いポジションが膨らんでいき、ゆっくりとドル/円の価格上昇を後押しする効果があります。

逆に海外金利が大きく低下し、円と比較して金利水準の魅力が薄れたとき何らかの要因で債券や株式の価格自体が下落して、外貨建て証券を保持する投資リスクに見合わないと判断されたときは、多くの債券や株式の売りが一度に集まります。為替面で見れば大量のドル売り円買いが一度に集中し、比較的短時間で値を下げていきます。このように、崖を転がるように値が落ちていくため、右側の崖とよばれるのです。

実需も右側の崖づくりにかかわってます。外貨を支払う輸入企業は継続的にドルを買って支払期日に備えるのに対し、ドルを受け取った輸出企業がドルを売って円に換えるかはその企業の裁量です。円高のときは損切りのように売る場合もあります。結果輸出企業の行動はどの企業も円転手法は似通っており円転水準も横並びが多いため一度に大量のドル売りが集まります。

参考にしてみてください。

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