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>>> 初心者のためのFX「一目均衡表によるトレード戦略」

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初心者のためのFX
「一目均衡表によるトレード戦略」
さて、もう一つ、転換点の探し方として一目均衡表を使ったトレード戦略についてもご紹介しましょう。

一目均衡表は哲学的なバックグラウンドも網羅した非常に複雑な理論体系ですが、ここでは一般的に活用されてる「雲」と「転換線・基準線」に絞っていきます。

雲とは「先行スパン1」「先行スパン2」で囲われた部分ですが、下の図を見てください。雲の役割はレジスタンスやサポートです。上がってきたローソク足は雲が抵抗となり、値動きが止められやすいですし、雲を抜けてきたときは抜けた方向に相場が走りやすい傾向があります。レジスタンスとなって値動きがとめられています。その後雲を抜けたために強い値動きが発生しています。



雲にローソク足が跳ね返されたときはチャンスとなります。雲の下に跳ね返されたなら売りですし、もし落ちてきたローソク足が雲の上部、つまり、先行スパンで跳ね返されたのなら買いです。

雲を突き抜けていくようなら、抜けた方向についていけばいいだけです。雲を上抜けしたら買いのシグナルです。

これが雲を使ったチャートの転換点を読み解く簡単な方法です。

一目均衡表ではもうひとつ基準線・転換線も便利に使えます。その使い方はごくシンプルで短期と長期の2本の移動平均線のようにゴールデンクロス、デッドクロスを見ればいいのです。基準線を長期の移動平均線と見て、転換線が上抜けしたら「好転」と言って強気のサイン(ゴールデンクロス)、転換線が下抜けしたらのなら「逆転」と言って弱気のサイン(デッドクロス)となります。具体的な取引としては「好転」で買い、「逆転」で売りです。

次は、好転や逆転が起きている場面を確認し考えて見ましょう。

参考にしてみてください。

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