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「ドルの力の陰り」
ドルの力の陰りとは米国の経済力、軍事力、政治力の相対的な低下の反映です。現在われわれが見ているドルの弱さはこうした流れの中にあります。

特に戦後ドイツとともに急速に経済力をつけた日本にいる者にとって、円高という形で一層ドル安を強く感じるわけです。経済的にいうなれば米国の経常収支の構造的赤字の垂れ流しと言われる過剰なドルの供給の構造です。

米国の基軸通貨であるがゆえに各国が国際取引の決済に必要なドルを供給しなければなりません。同時に米国の国際取引に必要な通貨もドルで賄えるまで外貨を調達する必要がありません。

米国以外の国は国際取引の決済にドルが必要なので一定の外貨準備としてドルを保有する必要があります。

そのためには経常収支の黒字を維持したり、海外の資本を入れるために国内の投資機会を増やしたり、あるいは国際資本市場での資金調達のために一定の信用力を保つことなどが必要になります。こうした努力を怠れば国は立ち行かなくなります。外貨を調達できなくなれば国家を維持するのは難しくなります。

米国は基本そうした制約からまぬかれています。その代わり米国のドルは下落します。米国が経常収支の赤字を続けたり、海外からの資本流入が円滑に進まなくなり信用力を損なえばドルの下落を伴わざるを得なくなります。

ドルは強くもあり、弱くもある。

こうしたことを考えるとドルは弱い通貨なのかと思うかもしれません。確かに長期的にはこうしたトレンドですが、実際の為替レートは直線的に動くわけではありません。ドルが強い局面をたもったり、何年もドル高が続くこともあるのです。

ドルは基軸通貨としての需要が前面に出るときには国際取引の決済にはドルが必要だし、外貨準備の資産としてもドルの比率は低下していますが、絶対額ではドルがもっとも増えています。外貨準備の資産としてもドルの比率は低下していきますが、絶対額ではドルがもっとも増えるというのはいざとなったらドルを避難通貨として保有することになるからです。

参考にしてみてください。

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