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「香港ドルの特徴」
香港ドルは市場ではホンキーと呼ばれています。現在ホンキーは米ドルにペッグしていて範囲内の変動に抑えられていて固定相場制をとっていますが、将来は変わる可能性があると思います。

香港ドルを理解するのは3つの視点から見る必要があります。通貨制度、米国との関係、中国との関係の3つです。

香港は香港ドルの流通量に見合った米ドルを保有しています。そして一定のレートでの米ドルとの交換を保証することで香港ドルの信用を維持しています。これをカレンシーボード制といいます。法律で定められているのでただの固定相場制よりも厳格な制度です。

この制度が始まったのは1983年。それまでの10年は変動相場制でした。しかし香港の中国返還などで香港ドルの為替レートは大きく変動することがあり、主力の貿易産業が厳しい直面に立たされました。

そこで貿易立国の香港は為替の安定を政策の最優先として位置づけました。その中で選択したのがカレンシーボードでした。そのシステムは若干の修正はあったものの、現在まで続いています。

この間香港ドルの運命を左右する中国返還、アジア通貨危機など大きなイベントもありました。ソロスのファンドなど欧米のヘッジファンドが香港ドルの売りをしかけて、固定相場を崩しにかかりましたが、何とか乗り切りました。

人民元の切り上げ圧力が高まり、2005年に中国が人民元をドルペッグから通貨バスケットを参考にするレート決定の仕組みへ変えたときに香港ドルへも切り上げ圧力が高まりました。そのときは香港当局は変動幅を広げることで対応しました。その結果米ドル、香港ドルの変動幅は従来の固定相場よりも柔軟になったのです。

また金融危機の中で米国が量的緩和政策を実施してその他の通貨が米ドルに対し大幅に上昇し最高値を更新する通貨が続出しました。香港ドルの上限レートも突破される可能性も強まりました。香港ドルの切り上げや変動幅の拡大が市場では指摘されました。香港金融庁の米ドル買い香港ドル売りの介入により変動幅は維持され現行制度になりました。

参考にしてみてください。

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