FXトレードのシナリオに関して、次の4つのうちどれが一番予測しやすいと思いますか?
1.1分先のレートを予測する
2.1日先のレートを予測する
3.1ヵ月先のレートを予測する
4.1年先のレートを予測する
どう考えても1→2→3→4の順で、1年先のレートを予想することが一番難しいですよね。
一般的に、難易度が高いことに挑戦するというのはリスクも高くなるということです。ならば逆に簡単な1分先のレートを予測する短期売買はリスクも低くなります。
ちなみにリスクが低いのに大きな利益を狙うのは矛盾しています。ローリスクハイリターンを狙う人は根本的に何かが間違っているのでうまくいくはずありませんん。
リスクが低いものは利益も低いのは当たり前です。FXがうまくいかない人のほとんどはこの矛盾を持っており、切り替えがうまくできていない人も少なくなさそうです。
もしくは最初は狙っていなくても偶然、ローソク足1本で20銭くらいプラスになると「もっと行くかな」と欲が出て、利益確定しないまま相場が反転し、あっという間に含み損状態に転じるというパターンもあります。
「FXでも小さな利益をコツコツ積み上げていく、ローリスクローリターンの投資」も選択肢に入れていただければと思います。利益を伸ばすことに執着することは捨てて、プラスになったら即利益確定、もちろんセーフティーオーダーをシビアに入れることも大切です。
テクニックとしては「移動平均線やサポート・レジスタンスラインの跳ね返り狙い」になります。移動平均線の跳ね返りは1分足でトレンドが出ているときが有効です。5分足でレンジを形成しても1分足でみればトレンドが出ていることがあります。そこで75SMAできれいに跳ね返っているパターンが出ていれば跳ね返りを狙って取引します。このように取引の根拠が必要なのです。
トレンドが出やすいのは、ロンドン市場が終わって、ニューヨーク市場になる深夜2時から5時くらい、という風に指摘する人もいます。
レジスタンス・サポートラインの跳ね返りでもっとも簡単なのは長い時間足でのレジスタンス・サポートラインやラウンドナンバー付近での逆張りです。これらの大きな節目ではローソク足が節目にタッチすると最終的に抜けていくとしても一度跳ね返ることがよくあります。
参考にしてみてください。
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