あなたに最適なFXサービスがわずか5分で見つかる!
<最新版>
ネット銀行のFXサービスから専業会社のサービスまで、あくまでユーザーの目線から徹底比較!
■ FXランキング+口コミ比較トップページ
>>> FXのツボ3「FXのレバレッジが低いと本当に安全?」

FX初心者の方へ、FXのツボをご案内するコンテンツです。

FXのツボ3
「FXのレバレッジが低いと本当に安全?」

レバレッジとは、FX取引をする際、元手=証拠金の何倍の取引をするかを表す値です。レバレッジが10倍なら、元手の10倍の取引をすることになりますし、レバレッジが1倍なら、元手がそのまま取引金額になります。

具体的には、レバレッジが10倍の場合、元手=証拠金が10万円とすると、100万円の取引ができる、ということですね。仮に為替が100円から101円の円安になったとすると、100万円の外貨が101万円となり、1万円のプラスとなりますが、元本は10万円だったので、実に「10%のプラス」となります。つまり取引金額のみならず、利回りすら10倍にする効果がある、ということですね。

そう聞くととても魅力的に聞こえますが、もちろん良いことばかりではなく、プラスのリターンが10倍になるということは、マイナスの損失も10倍になります。上記の例で言えば為替が100円から99円になると、100万円の外貨が99万円となり、1万円の損失となりますが、元本は10万円だったので「10%のマイナス」になる、ということです。

こうした商品性が「投機性が高い」として問題となり、今ではこのレバレッジは最大でも25倍まで制限されています。

このようにレバレッジ=リスクと捉えられており、感覚的にはそれは間違いではありませんが、しかしレバレッジが低ければリスクが低く問題ない、というのはやや短絡的です。レバレッジと同様に注意しないといけないのは、自分がどれだけの元手で取引をしているかという点ですね。

仮にレバレッジが25倍でも元手が1万円であれば、損失が発生してもその額は限定的である一方、レバレッジが1倍でも元手が数百万円となれば、大きな為替変動で数十万円の損失を被る可能性があります。レバレッジと投下金額の両方でリスク管理をする必要がある、ということですね。

逆に考えることもできます。

それはレバレッジや元手ではなく、どれだけの取引をしているか=どれだけのロットで取引をしているかでリスクを管理する、という方法です。

1ロット=1万通貨の場合が多く、ドルであれば1ロット=1万ドル=約100万円ということになります。1ロットの取引をする場合、レバレッジが10倍なら元手は10万円、レバレッジが1倍なら元手は100万円ということになりますが、どちらにせよ、為替が100円から101円になれば1万円のプラス、逆に100円から99円になれば1万円のマイナスです。

レバレッジや元手に関係なく、取引量が同じ1ロットであれば、利益も損失も同じ金額になるのですね(投下されている元手は異なりますが)。

FXのリスクと言うと、ついレバレッジがイメージされますが、それだけでなくその元手や、実際の取引額=ロットが問題となってくるのですね。レバレッジが高いと危険で、レバレッジが低いと安全、といった短絡的なものではない点にはご注意ください。

FXのツボ

FXランキング+口コミ比較トップページ
FX比較/最新版
FXのツボ

目次

FXランキング+口コミ比較トップページ
FX比較/最新版
FXの基礎知識
初心者のためのFX
FX入門
FXのツボ
ネット証券比較/最新版
CFD比較/最新版
マーケット情報

最後に


  ではみなさんがよりよいFXサービスに出会えることを心から祈っております。
  ご意見やご感想等がありましたら以下までお知らせください。
  Mail@fxf.x0.com

  今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。
  FX比較同好会より