あなたに最適なFXサービスがわずか5分で見つかる!
<最新版>
ネット銀行のFXサービスから専業会社のサービスまで、あくまでユーザーの目線から徹底比較!
■ FXランキング+口コミ比較トップページ
>>> FXのツボ33「セル・ザ・ファクト=噂で買って事実で売る」

FX初心者の方へ、FXのツボをご案内するコンテンツです。

FXのツボ33
「セル・ザ・ファクト=噂で買って事実で売る」

ファンダメンタルズ分析は市場のトレンドの変化や節目、方向性をつかむのに非常に有効です。そして同時に、直接的に取引のチャンスを教えてくれることもあります。

ファンダメンタルズにしたがってトレードする際、念頭に置くのは「バイ・ザ・ルーモア/セル・ザ・ファクト」、つまり「噂で買って事実で売る」ということです。特に意識するのは「セル・ザ・ファクト」です。

ファンダメンタルズの素材となるのは、国際会議や中央銀行の政策金利発表、あるいは国政選挙、経済指標なのです。こうしたイベントに対し、為替市場はイベントの結果に対する推測を織り込んで先へ先へと動いていきます。

「期待」は為替市場の大きな原動力のひとつです。イベントの結果がどうなるのかを正確に当てることは出来ませんが、市場がどの程度期待しているかは値動きから推測できます。

特段の材料がないのに上昇していたり、あるいは底堅い動きが見られたら次のイベントが好結果になることを織り込んで買われているのでは、と考えるわけです。「期待」で動いていた相場は、実際に結果が出るとまた別の反応を起こします。

結果が「期待以上」であれば買われ、「期待以下」なら売られるのは想像しやすいと思います。「期待並み」の結果だったときも売られやすくなるのです。期待並みの結果は、すでに市場に織り込まれていますから、それ以上買われる要因にはならず、むしろ「ここで利益確定しておこう」と利益確定る売りが進み、反落の材料となるわけです。

これが「噂で買って事実で売る」です。これを知っておくとファンダメンタルズの情報を取引に直接的に役立てられるようになります。

「セル・ザ・ファクト」のわかりやすい例が「金利」です。金利が上昇する通貨は買われやすくなりますから、「次の中央銀行会合で金利の引き上げがありそうだ」となると。為替市場はその通貨を買っていきます。

リーマンショック後金利を引き下げたECBですが、2009年5月以降は1%のまま2年近く据え置いていました。それが「次の理事会で金利を引き上げるのでは」という期待が高まる中、2011年4月の金利発表を迎えます。理事会前日からユーロ/米ドルはじり高に推移し、節目と見られていた1.43を3ヶ月ぶりに突破します。

まだ金利引き上げの発表がないわけですが、市場は金利上昇を期待し織り込んでいたということになります。

この発表をうけてユーロはどのように動いたかというと、50pipsほどの下落です。何の驚きもない予想通りの結果だったため、事前に買っていた参加者が利益確定の売りに動いたのです。「セル・ザ・ファクト」の典型的な動きでした。

参考にしてみてください。

>>>今月のFX比較口コミランキングはこちら

FXのツボ

FXランキング+口コミ比較トップページ
FX比較/最新版
FXのツボ

目次

FXランキング+口コミ比較トップページ
FX比較/最新版
FXの基礎知識
初心者のためのFX
FX入門
FXのツボ
ネット証券比較/最新版
CFD比較/最新版
マーケット情報

最後に


  ではみなさんがよりよいFXサービスに出会えることを心から祈っております。
  ご意見やご感想等がありましたら以下までお知らせください。
  Mail@fxf.x0.com

  今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。
  FX比較同好会より